第16話「父の思い」

肺がんの父親が自分に負担をかけないよう酒蔵を売ろうとしていると知った許磊は自分が酒蔵を継ぐと宣言、父親も肺がんの手術を受けることを決める。父親の変わり果てた姿に心を痛める阿寛を李静は慰めるが、阿寛は小青が好きだからこれ以上李静に誤解させては申し訳ないと告げる。李静は傷心のまま金門を去っていった。父親を金門の家に連れて帰った阿寛は、母親と共に父親を看病するが、ほどなく父親は安心したように静かに息を引き取る。阿寛は退院して再び金門に戻ってきた小青を父親の墓前に連れていくのだった。

第17話「幸せのとき」

バレンタインが近づき、沙虫の考えたイベントが湾景ホテルのバレンタイン企画に採用される。いくつもの難関をクリアしたカップルに景品が贈られるというのだ。このイベントに阿寛と小青も参加を決め、更にお金では買えないプレゼントを交換しようと約束する。イベントに向けてワルツやスイーツ作りの特訓を開始する2人、幸せいっぱいの日々を過ごしていた。一方沙虫からイベントへの参加を勧められる李静だが、まだ失恋の傷が癒えないため金門に戻ることを拒むのだった。

第18話「初めてのバレンタイン」

バレンタイン当日、湾景ホテルのイベント会場には離婚を決めた母親を心配して付き添う李静の姿もあった。阿寛と小青は助け合いながら見事に優勝を飾り、イベント終了後はお互い用意したプレゼントを交換する。そんな2人の仲睦まじい姿に李静は悲しみを抑えることができず、ペアを組んだ許磊に慰めてもらう。沙虫は鴨子から食事の誘いを受けるも、断りのメモが鴨子の手に渡らずにいた。すっぽかされたと悲しむ鴨子だったが、そこへ突然 沙虫が現れて…。

第19話「双子の妹」

バレンタインの翌朝、車中で目覚めた沙虫は、横に泣いている鴨子がいるので仰天する。酔っぱらって一夜を共にしたというのだ。沙虫は責任を取るため何でも鴨子の言うことを聞くと約束させられてしまう。小青の双子の妹 天晴は風獅様の博物館に行く途中 阿寛に遭遇するが、阿寛に小青と勘違いされ一緒に風獅様を見に行く羽目になる。ところが風獅様の盗難を目撃したため、天晴は果敢に泥棒たちの車を追い掛けるのだったが…。

第20話「失った光」

バレンタインのイベントも終わったため、李静は廈門に帰る前に阿寛の母親に会いに行く。阿寛の母親は李静が訪れるということでもてなしの準備をするが、コンロの火をつけっぱなしにしてしまい、火が家に引火してボヤ騒ぎになる。そこへ駆け付けた李静が阿寛の母親を必死で救うが、焼け落ちた建材が頭に落下してしまう。李静は脳振盪ということでそのまま廈門に戻るが、阿寛や沙虫は李静と連絡が取れないので心配していた。実は廈門に到着した李静は急に意識を失い、病院に運ばれていたのだった…。