第11話「ハーモニカの男の子」

ホテルへの抗議運動が収束したことと企画案が認められ沙虫は湾景ホテルの企画部に抜擢される。有頂天になる沙虫だったが、実は母親が阿寛に頼み込んだおかげで抗議運動が終わったと知り涙を流す。湾景ホテルも手抜き工事やり直しのめどがついたため、マスコミの前で海水汚染を認め、営業停止に入ると宣言、阿寛たちは勝利に歓喜の声をあげるのだった。浜辺を散歩していた小青はハーモニカの音を耳にする。そのメロディーは幼い頃 叔母の家に遊びに来ていた時に聞いた曲だった。小青はハーモニカの少年が阿寛だったことを知る。

第12話「孤島の夜」

阿寛と小青は海岸を散歩しそのまま建功嶼へ向かった。建功嶼の美しい夕日を見ながら小青は亡くなった母親を思い出して感傷に浸る。ところが気がつくとすでに日が暮れ海は満潮となっており建功嶼は孤島と化してしまう。仕方なくその晩は建功嶼に残った阿寛と小青だったが、2人が建功嶼に取り残されひと晩を過ごすと知った李静と許磊は心穏やかではなかった。李静と許磊はお互いの愛を成就させるために、共同戦線を張ることを約束する。

第13話「ケンカ別れ」

建功嶼から戻ってきた阿寛と小青だったが、また些細なことがきっかけで口論になってしまう。ところが小青は前夜 阿寛にキスしようとした写真を間違えて阿寛に送ってしまったことに気づき、阿寛の携帯から削除することに成功するが、阿寛にバレてしまい2人はますます険悪な状態に。古意民宿にいづらくなった小青は許磊の実家のある福州に遊びに行くことを決意する。阿寛は寂しく小青の旅立ちを見送るのだった。一方 福州に到着した小青は許磊の父親が肺がんであることを知る。

第14話「琴座への願い」

許磊の父親が肺がんに侵されていると知った小青は、酒蔵を継ぐよう許磊に勧める。だが父親に対する許磊の言葉が許せず、そのまま1人山へ観光に向かった先で足をすべらせ遭難してしまう。その知らせを聞いた阿寛はすぐに福州に向かい、自ら小青を捜索する。一方 阿寛の父親に似た患者が台北の施設に収容されているという連絡を受けた李静は、阿寛には知らせず身元確認のため沙虫と台北に向かう。そこには10年前に交通事故に遭い植物状態に陥った中年の男性がベッドに横たわっていた。

第15話「二人の父親」

福州の山で遭難した小青を見つけるため阿寛は必死で捜索し、衰弱した小青を見つける。一命を取り留め病室で眠る小青に阿寛は好きだと告白、すると小青が目覚め2人は互いの愛を確認するのだった。その頃 台北の施設を訪れていた李静と沙虫は、患者が阿寛の父親であることを知り早速 阿寛に電話で伝える。阿寛は10年間父親を誤解していた自分を責め、翌朝 台北に飛ぶ。一方の許磊は劉会長から父親が肺がんに侵されていることを知らされ酒蔵に向かうが、酒蔵を売る契約はまさに結ばれようとしていた。